■目に見えにくい後遺障害
目に見えにくい後遺障害は、いくつか代表的な例が挙げられるので、以下に紹介します。
・PTSD(心的外傷後ストレス障害)
PTSDとは、強度の外傷体験による強い精神的ストレスの結果、外傷時の苦痛の再体験・回避行動等の症状が発生し、日常生活に支障をきたす後遺障害です。
・高次脳機能障害
高次脳機能障害とは、頭部の外傷により意識障害を負い、意識は回復したものの、認知障害と人格変性を生じて社会復帰が困難になる後遺障害を言います。
・RSD(反射性交感神経性ジストロフィー)
RSDとは、外傷が回復したのにも関わらず、交感神経が作用したままの状態になり、末梢の血流が阻害され、疼痛が新たに生じて悪循環するという後遺障害を言います。
行政書士松浦法務事務所では、尼崎市、神戸市、大阪市、京都市を中心に、全国の「脊髄損傷の症状・リハビリ・治療」、「遷延性意識障害」、「神経障害性疼痛」など、後遺障害の問題に力を入れて交通事故等のご相談を承っております。後遺症障害・異議申し立て専門の行政書士が丁寧に対応いたしますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。
目に見えにくい後遺障害
行政書士松浦法務事務所が提供する基礎知識
-
交通事故による「格落ち...
格落ち損害とは、交通事故によって乗車していた自動車が破損し、修理をする際に生じる、事故当時の車両価格と...
-
後遺障害等級認定のしくみ
■後遺障害等級認定の仕組み まず、後遺障害等級認定は誰が行うのか、という点については、「損害保険料率算...
-
物損事故で車が故障した...
物損事故に遭い、車が破損してしまった場合、修理代の請求は相手方の保険の加入状況によって異なります。 ...
-
デメリット
■行政書士のデメリット 行政書士は示談交渉や調停、裁判などを行うことができません。 上記のような業務...
-
各種保険金・共済金の請求
自動車事故が起きたときのために備えて加入するいわゆる自動車保険は日本では大きく2つにわけられます。 加...
-
自賠責の限度額の先取り
自動車事故が起きた場合の保険金の請求方法には2種類、被害者請求と加害者請求(事前認定)が定められていま...
-
逸失利益が認められる3...
逸失利益とは、交通事故による後遺障害が原因で、将来にわたって得られなくなった収入や、労働能力の低下に...
-
交通事故の骨折の慰謝料...
■頭部骨折 頭蓋骨骨折は、主に頭蓋円蓋部(頭蓋骨の球の部分)と頭蓋底(頭蓋骨の底の部分)の骨折がありま...
-
高次脳機能障害の慰謝料...
高次脳機能障害とは、脳の機能のうち、言語や記憶、感情をつかさどる認知機能に起こる障害のことです。交通事...